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今日は昼間から野川のほうにチャリンコで行ってたんだけど
桜の花びらが舞っててキレイだったなぁ
春は色彩豊かな季節だからいいね
木々たちが個性的に色をだしてるもんだから
ついつい見とれてしまう。
んで、帰りに友達と会い、そのままUnion行って物色していると
なんか気になるアルバムがあったので購入。さっそく紹介したいと思います。
Mark murphy/RahというアルバムなのですがMark murphyといえば
de chassy&yvinec/Songs from the century(前記有り)
での男性的でムーディーなヴォーカルでありながら
どこかひょうきんな歌い方が印象的だったが
今日紹介するRahでは
男性的ではあるがムーディーなヴォーカルは影を潜めていて
全体的にひょうきんなヴォーカルが聴かれる。
どこか少年のような初々しさを感じる程だ。
それと、このアルバムはメンバーも大変豪華で
Bill evansやWynton kellyさらにはJimmy cobbといった
錚々たる顔ぶれになっているのだが
どうやらトラックごとにメンバーが交代するといったもので
基本的にはそれぞれの演奏に耳を傾けるというよりは
Mark murphyのヴォーカルを聴くアルバムであろう。
それでも2曲目のGreen dolphin streetでは
Evansのピアノを堪能できるし
3曲目のStoppin the clockでのClark terryによる
ミュートトランペットは大変素晴らしい
この、錚々たるメンツにより
普段手が伸びない男性ヴォーカルでも迷わず購入に至れた訳だが
逆にいうとこのメンツでこの演奏?という感じだ
少し惜しい気がするのも確かだ
評価としては★★★。
Mark murphy/Rah (1961)
Mark murphy(vo)
Ernie Wilkins(arr.cond)
Clark terry(tp)
Blue mitchell(tp)
Joe wilder(tp)
Bernie grow(tp)
Ernie royal(tp)
Jimmy cleveland(tb)
Urbie green(tb)
Melba liston(tb)
Wynton kelly(p)
Bill evans(p)
Barry galbraith(g)
Sam herman(g)
George duvivier(b)
Art daves(b)
Jimmy cobb(dr)
Ray barretto(conga)
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待ちに待ったEnrico pieranunziの新作が発表された
新作といっても録音は2004年に吹き込まれた物で
リアルタイムな音源ではないんだけど
アルバムの持つパワーに圧倒されている
イタリアの重鎮ピアニストEnrico pieranunziは
数あるヨーロッパのピアニストの中でも
もっとも美しくもっとも危険な演奏で
その覇気溢れる演奏は他を寄せ付けない程に力強く
まさにイタリアのドンと言った印象なのだが
彼の演奏を形容するのに
よく、Bill evansの最右翼などと言われる事もあるみたいだが
Peranunziの演奏はEvansの演奏を完全に昇華していて
もう、すでにEvansとはどうやっても結びつかない程に
深淵のようなリリシズムと鬼気迫る迫力ある演奏を聴かせてくれる。
彼は2つのトリオを平行していて
Hein van de geyn(b)と
Andre dede ceccarelli(dr)からなるヨーロピアントリオと
Bill evans最晩年のトリオでも有名なMarc johnson(b)と
Dave douglas,Stargazer(前記有り)での演奏が印象強い
Joey baron(dr)からなる米国トリオ。
今回は米国トリオによる吹き込みなのだが
その、力強く鬼気迫る危険なPieranunziは健在で
前よりもさらに迫力あるパワフルな演奏で大満足な内容である。
重く不安を掻き立てる様な危険味溢れるワルツナンバーの
2曲目No-nonsense。
このアルバム中もっともPieranunziらしくイタリアの風土を漂わせた
4曲目のCastle of solitude。
テーマが大変カッコいい高速4ビートの7曲目のPseudoscope。
アルバムタイトルでもある8曲目のDream dance。
Marc johnsonのベースが前のめりでスインギーな9曲目のFive plus five。
この他の演奏も大変素晴らしく
このアルバムは僕が多く所有しているPieranunziのアルバムの中でも
軽く3本の指に入る名盤。
このトリオは一体感、緊張感、躍動感、どれをとっても高次元で
現代ピアノトリオの中でも3本の指に入るといっても大袈裟ではない程。
またまたPieranunziの魅力にドップリ浸かりそうだ。
★★★★★
Enrico pieranunzi trio/Dream dance
Enrico pieranunzi(p)
Marc johnson(b)
Joey baron(dr)
これは、レギュラートリオではないが
かなり飛ばしまくってるPieranunziが聴けるパリでのライヴ。
Dave douglasでもう一枚紹介するとなると
おもいつくのはKeystone名義でのMoonshineである
このKeystoneというのはDave douglasによる
ハイエンドなエレクトリックサウンドが売りの1つで
電子的な響きとアコースティック特有の有機的な響きが
Keystoneを媒体として上手く調和をみせている。
これまでにKeystone名義でのアルバムは2枚リリースされていて
今回紹介するMoonshineはそれの2枚目にあたる作品だ
(1枚目は現在注文中!)
たしか2007年の終わり頃に突如発売されて迷わず購入。
家に帰ってCDのトレイに載せてみると
その、先進的なサウンドに大変興奮したものだ
このハイエンドなエレクトリックサウンドを効果的に演出しているのは
どうやってだしているのか解らないほどに電子処理の施された
Adam benjaminによるFender rhodesと
DJ OliveによるTurntablesとLaptopであろう
随所に打ち込みと効果音的に現れるDJ Oliveの演奏が
生のドラムと絡み合い、その上で行われるハイテンションな
インプロヴィゼーションは自然と体が揺れてしまうと言うもの
まさに 現代のニューヨークが生んだ先進的な明日のジャズといえよう
いや〜 Dave douglasスゲー!
★★★★☆
なんか、動画もあったのでついでに紹介
この映像は なにかのサイレントムービーらしく
Dave douglasはこのサイレントムービーがきっかけとなって
本作を作ったらしいが
どういう意図があったのかは凡人の僕には解らない。
Dave douglas&Keystone/Moonshine(2007)
Dave douglas(p)
Marcus strickland(ts)
Adam benjamin(rhodes p)
Brad jones(ampeg baby bass)
Gene lake(dr)
DJ Olive(turntables.laptop)
前回紹介したPatricia barberのVerseに参加していたDave douglas。
最近聴いていなかったので
久しぶりに引っ張りだして聴いているのが
今日紹介するDave douglasのStargazerというアルバムです。
Dave douglasといえば多彩も多彩
僕が知っているだけで3つのバンドを平行していて
1年間に10枚程のアルバムを世に送り出すほどの多作家
一部未聴だが どれも高水準。ありえないっしょ
そんな中でもStargazerは格別。
フリーフォームな演奏が随所にあるのだが
基本的にはMilesの第2期黄金クインテットのスタイルを
再解釈、再構築したような演奏で
調性内から無調性に行ったり来たり、
自由にリズムを変えたりして大変刺激的なサウンドとなっている
ジャズを聴いてて一番スリリングなのは
やはり、こういった演奏で、フリーに突入するあたりなんかは
なんていうか もう、膝かかえてガクブルである。(アブナい...)
特に、ピアノのUri caineはフリーフォームな演奏が大変うまく
音にキレがあってエモーション溢れる演奏は高揚せずにはいられない
ドラムのJoey baronもここでの演奏は力強いドラミングで
痛快窮まりないダイナミックな演奏を繰り広げている。
改めてDave douglasすげぇ。
★★★★★
Dave douglas/Stargazer
Dave douglas(tp)
Chris speed(ts.clalinet)
Joshua roseman(tb)
Uri caine(p)
James genus(b)
Joey baron(d)
先日disc unionで購入した
Patricia barberのVerseというアルバムを紹介
またまた女性ヴォーカル物なんだけども
このアルバムを購入するきっかけになったのが
トランペットがDave douglasということと
ドラムがJoey baronという事なんだけど
この2人がヴォーカルのバックを務めるなんて
いったいどんな演奏になるんだ?と興味をそそられたが
やはりそこは流石に上手い。
もちろんヴォーカル主体なのだけど時折みせる
Dave douglasのミュートトランペットが
このアルバムに物悲しい雰囲気を効果的にだしていて
Joey baronのドラムも
手数こそ少ないもののドシドシとお腹に響くような力強さを感じる。
あと、ギターのNeal algerと言う方
僕は初めて彼の演奏を聴いたけど
曲毎にエレキギターとアコースティックギターをうまく使い分けていて
エレキ時のエフェクターの使い方も大変効果的だし
アコースティック時のどこかスパニッシュなアプローチも魅力的で
うまく存在感をだしている。
こいつ上手いな。
Patricia barberには
独創的かつ陰鬱な世界観があって
いつも聴きたい訳ではないけれど
どこか影のあるその声は説得力に溢れていて
なにか、こう 考えさせられるものがある
聴いていると不安を掻き立てられる様な
大変奇妙なアルバムである。
★★★☆
Patricia barber/Verse
Patricia barber(vo.p.fender rhodes)
Michael arnopol(b)
Neal alger(gr)
Dave douglas(tp)
Joey baron(dr.track 1~8)
Eric montzka(dr.track 9)
僕はスキャットが大変好きである。
今日紹介するCDもその類いなんだけど
Sara serpaのPraiaというアルバムで、ゲストにGreg osby
彼の最新アルバム9levelsというアルバムにも参加していた事で
彼女の事は知ってはいたんだけど
Greg osbyの9levelsはハッキリ言って駄作
コンテンポラリー色が強く
あまりにもリスナーの事を考えていない
自己満足的な作り方が、どうも鼻につくアルバムで
解る奴だけわかればいい的なスタイルがどうにも好きになれず
もう 売りのCD行きになってるんだけど
1ついい部分を言えば
もっと、聴かせる事を中心に考えれば
とんでもない名盤になる可能性を秘めてるとおもうんだよね
それだけの才能は十分あるとおもうんだけど
Praiaは9levelsの延長線上にあたるアルバムだとわかっていたので
その可能性にかけて購入してみたが、やっぱり駄作。
このアルバムのメインであるスキャットは全然凄みがなく
予想はしていたが
あまりにも歌詞が付いてない楽曲ばかりで
Sara serpaは歌詞で伝えたい事はないのか、と おもうし
歌詞がないから声の響きが単調になってて
ただ、メロディを発しているだけ
テクニックは十分にあるけども
声を楽器にみたてるなら もっとエモーションが欲しい
ついでにこのアルバムも自己満足的な感じがして
少しインテリ気分に、私たちのやってる事は解らない人には解らないのよ
と 言わんばかりな 大変鼻につくスタイルで
どうもリスナーや自分達のやっている音楽に
ある種のネガティブなイメージとエゴが感じられるだよなぁ
もっと頑張ってくれよー
なにかスゴい事できるぐらいのテクニックは十分にあるんだからさぁ
★★
Sara serpa/Praia
Sara serpa(vo)
Andre matos(gr)
Vardan ovsepian(p)
John lockwood(b)
Nick falk(dr)
Greg osby(as.tracks5.7.8)
この前テレビみてたら横浜開港150周年ってことで
大規模な催しが2009年6月2日に行われる事を知ったんだけど
その中で気になる催しがあって
それは、宮本亜門プロデュースによる
歌や踊り、映像なんかをつかったショーなんだけど
僕個人、宮本亜門がどんな事をしてる人なのかは知らないけども
なんでこんな事を記事にしてるかって言うと
1つだけおもしろいなっておもった催しがあって
それは、横浜市民による演技や歌なのだが
なんと、参加人数が総勢500人。
横浜市民の人達が『ゆず』提供の歌を歌い(ゆずは横浜出身)
みんなで演技の練習や歌の練習をしている事に
大変意味が感じられて少し感動した
あくまでも主役は横浜市民であって
同じ土地に住む人同士で
1つの事にむかってなにかを達成するっていうのは
容易に出来る事ではなく
内容が薄いものだったとしても大勢でなにかを達成するっていうのは
その人達にとって大変な励みになるし
なにより
宮本亜門のなにか大きな事をしたい!っていう熱意も感じられて
横浜市民の人達ががんばっている様子にも
なにか こう 熱い物を感じたんですよ
まったく観たい気はしないけど
そのこころみはすばらしいと思いますよ。
詳細→www.city.yokohama.jp/me/keiei/kaikou/150/
大規模な催しが2009年6月2日に行われる事を知ったんだけど
その中で気になる催しがあって
それは、宮本亜門プロデュースによる
歌や踊り、映像なんかをつかったショーなんだけど
僕個人、宮本亜門がどんな事をしてる人なのかは知らないけども
なんでこんな事を記事にしてるかって言うと
1つだけおもしろいなっておもった催しがあって
それは、横浜市民による演技や歌なのだが
なんと、参加人数が総勢500人。
横浜市民の人達が『ゆず』提供の歌を歌い(ゆずは横浜出身)
みんなで演技の練習や歌の練習をしている事に
大変意味が感じられて少し感動した
あくまでも主役は横浜市民であって
同じ土地に住む人同士で
1つの事にむかってなにかを達成するっていうのは
容易に出来る事ではなく
内容が薄いものだったとしても大勢でなにかを達成するっていうのは
その人達にとって大変な励みになるし
なにより
宮本亜門のなにか大きな事をしたい!っていう熱意も感じられて
横浜市民の人達ががんばっている様子にも
なにか こう 熱い物を感じたんですよ
まったく観たい気はしないけど
そのこころみはすばらしいと思いますよ。
詳細→www.city.yokohama.jp/me/keiei/kaikou/150/
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