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最近どんよりとした日々が続いていたが
今日はひさびさに晴れた
やっぱ晴れると朝起きた時のテンションからしてちがうね
なんか こう 今日はあれしてこれして
なんつって夢を思い描いたりしてね

最近はヴォーカル物にはまっていてよく買っているんだけど
今日紹介するアルバムもその類のもの
ノルウェー人Roger johansenのWorld of emily
このRoger johansenと言う人はドラムなんだけど
彼によるオリジナルのみで構成されたアルバムで
作曲センスに長けていて聴けば聴くほどに
味のでてくるよいアルバムだとおもう
ヴォーカルはMarit sandvikと言う女性の方で
少し掠れた伸びのある声はまさにジャズヴォーカルと言った感じで
僕の印象ではちょっとカッコ良すぎるかな
褒め言葉のようだけど オシャレというか
胸に届かないんだよな
それでもテクニックは申し分ないけど

このアルバムの注目すべき点はピアノが
なんと、あのHelge lienって所だろう
僕はサイドマンとして参加しているHelge lienを初めて聴いたが
ここでは個性を最小限に押さえて
あくまでヴォーカルを尊重したスタイルの演奏をしている
それでも彼特有のタッチとタイム感でHelge lienだって思わせる所がすごいな
バッキングの時はこうやって弾くんだなぁ とか
いつもとはひと味違ったHelge lienを聴く楽しみもあります
なによりアルバムとしての完成度が高い
曲1つ1つの個性はあまり感じられないが
全編通して聴くと統一性があって
アルバム単位での個性は十分にもっている
最近は以前紹介したGuillaume de chassyのSongs from the last century
と共に愛聴盤です。
★★★★

Roger johansen/World of emily

Marit sandvik(vo)
Atle nymo(ts)
Jon eberson(gt)
Helge lien(p)
Sondre meisfjord(b)
Roger johansen(dr)

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ジャケのかわいさに惹かれ手に取ってみると
おお Paul motianがいるではないか
でも、あの方の断続的にハイハットをならす
演奏好きじゃないんだよね
しかし ジャケのかわいさとそのたたずまいに買う事を決心しまして
最近の愛聴盤になっているのですが

いいねぇ これ
ムード溢れる男性ヴォーカルはMark murphy
4曲しか参加していないがこのヴォーカルが
アルバムを格調高い物にしている
バラッドの楽曲が多く
大変ムーディーなので夜聴きたいアルバムかなぁ
しばらく聴いてると  おや?
この曲はPaul Mc cartneyのJankではないか!
Paulのソロアルバム『Paul Mc cartney』からの楽曲で
この曲をチョイスする所なんか大変センスに溢れてるね
他にもPaul simonのSomething so rightや
Neil youngのLike a hurricane
GershwinのI Loves you porgy
princeのCondition of the heart等
バラエティにとんだ選曲で飽きがこない

フランス人ピアニストのGuillaume de chassyと言う人
僕は初めて聴くけど 小粋でメンバーに寄り添いながら
演奏するタイプで
こういった、相手を尊重しながら演奏する人が好きだ
それでいて、いい所で持ち味をだしてくる
みたいな 
気に入った!
それにしてもベースもいい音してるなぁ
このアルバムではあんまりソロパートもないんだけど
是非聴いてみたいね
そうおもわせるほどの魅力は十分に持っている
ここでのPaul motianはブラシによる演奏で
随所で響かせるシンバルの音が大変美しく
Bill evansとの演奏を思い出させる
やっぱりこの人はバラッドだなぁ

自分の感性で買ったアルバムが当たりだと
なんだかすっごい愛着湧いてくるんだよなぁ
★★★★

Guillaume de chassy&Daniel yvinec/Songs from the century

Guillaume de chassy(p)
Daniel yvinec(b)
Paul motian(dr)
Mark murphy(vo.track 2. 4. 10. 13)

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ふう 
あれから今日で2日すぎて
ようやく記憶の定着も終わり
自然に感想を述べれそうです。
思い返すとあの日は特別な夜だったようにおもう
前の記事では少し不満げな印象を与えたようにおもうが
どうも考えてみると
ライヴを見終わった後って言うのは
いやぁ〜よかったぁ みたいな
爽快でいいものをみた ってな感じで 
高揚した気分になるようにおもう
しかしながら、あのライヴに関しては
なにか、こう 言葉にできない様な考えさせられる部分があって
一言に最高だった等と言う言葉では説明がつかない不思議な感覚である。
夢の中にいるような どこか不確定な印象で
ノスタルジックな雰囲気の中
その空間だけが時間を超越しているような
気付けばあっという間の2時間過ぎであった。
やはりMehldauタダモノではない。

Set list

1. Dream sketch
2. Twiggy
3. Aquaman
4. Wyatt`s eulogy for george hanson
5. My ship
6. Holland

Encore

1. Airegin
2. Knives out
3. Still crazy after all these years
4. No moon at all

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ひなまつり。
いーや違うんです!   いや、違くないんだけど
そう 
今日は六本木サントリーホールで
Brad mehldauのライヴだったんです!
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東京に雪が舞っていて
なんだか新鮮な気持ちで到着。

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おお! 本当にやってる

なんだか緊張してきた。

まだ少し夢見心地で冷静な解釈ができない気もするが
あえてこのままの気持ちで書こうかとおもう。

全体的におとなしめの印象で
いつもの技もあまりみられなかった
というのもMehldau自体
技というより演奏の中に完璧に一体化していて
左手でメロディを弾く事をすでに意識していない印象であった
それゆえに少しシンプルになった印象も残る
僕の中でのMehldauのスタイルは
混沌とした現代社会と交わる自己の存在と記憶が
走馬灯のように押し寄せてくるような印象なのだが
今日のライヴではそのような強烈な刺激は感じられず
少し勢いにかけた部分もあった
しかしながらバラッドにおいては絶品で
僕は聴いている時うっかり涙を流しそうになったのも事実だ
Larry grenadierに関しては文句のつけようがない程素晴らしい演奏だった
ソロパートでの彼は
イマジネーション溢れるフレーズを次から次に紡ぎだしていて
音色もすばらしくスイング感に溢れていた
特に、低音がすばらしく、芯のある自然な響きで印象深かった
続いてJeff ballardだが 
全体的に手数が多くあまり隙間を作らない演奏で
難解に聴かせる部分が多く
ソロパートでの演奏は少し押さえ気味に叩いていて
主張するべき箇所が大変高度なため
そのテクニックには驚かされたが
欲を言えばもう少しエモーションを感じたかった。
しかし シンバルの使い方には目を見張るものがあった
音がシャープでキレがあり4ビートを刻んでる時なんかは最高。

まだ僕の中で整理がついていなくて自分なりの解釈も
冷静に判断できていないので曲目と共に追記したいとおもいます。

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僕の買っているCDは大体インターネットを駆使して
情報を集めて買った物が多いんだけど
僕が一番好きな『雨の日にはジャズを聴きながら』
というブログが
『思うところあって、突然ですが終了します。今まで長い間ありがとうございました。』
という言葉だけを残して突然閉鎖してしまった。
あのブログは僕が現代のjazzを聴き始めるきっかけになったブログで
ふつうじゃ出会う事のないすばらしいアルバムに出会わせてもらい
僕の音楽感が変わってしまうくらい衝撃的な物をいくつも紹介していた。
あまりにも音楽感が似てるもんだから
とても他人にはおもえなくて
突然すぎてショックだった。

ずーっとコンタクトをとろうとおもってたんだけど
シャイなもんでなかなかできずにいて
明日おこなわれる六本木サントリーホールでの
Brad mehldauのライヴをきっかけに
コメントしようかとおもってた矢先の事だったので
なんだか もうコンタクトがとれないのかとおもうと
非常に残念だ。

そこで今日紹介するアルバムは
『雨の日にはジャズを聴きながら』で紹介されていた中でも
もっとも印象に残ってるOAM TrioのFlowというアルバムです
このアルバムを聴いてからというもの
現代Jazzにどっぷりの日々が始まりました。
このトリオは
アメリカ人のAaron goldberg(p)
イスラエル人のOmer avital(b)
イタリア人のMarc miralta(dr)
からなる多国籍トリオで
あまりにも高水準な三者対等のインタープレイには
ただただ感服させられる
アルバム全体の曲構成もそれぞれのオリジナルと
スタンダードがバランスよく配置されていて
どれも聞き逃す事ができないすばらしい演奏だ
特に1曲目、John coltrane作のEquinoxのアレンジは
大変クールな演奏でものすごく興奮する
Aaron goldbergの演奏はBrad mehldawの影響を感じるが
mehldawよりもリリカルで粒の細かいきらびやかな演奏で
ときおりHrebie hancockのスタイルも感じさせる
僕がもっとも好きなピアニストの一人だ

僕はこれより好きな現代のJazzをまだ知らない
大推薦版。
★★★★★
OAM Trio/Flow

Aaron goldberg(p)
Omer avital(b)
Marc miralta(dr.cajon and tablas)

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カメラ買っちったよー
前から欲しかったデジタル一眼レフ
Canon EOS Kiss X2って機種。
でも 
カレーの善し悪しはわかっても
カメラの善し悪しはわかりません
百姓が 
種の善し悪しはわかっても
侍の善し悪しはわがんねぇだ
って言うのとおんなじ
そこで 仕事場の同僚についてきてもらった
彼はカメラやってて→camerabu.com/information.htmlの人
知識豊富なもんで
いい買い物ができた

さっそく買ったカメラをブログにアップ!!



カメラでカメラ撮れねーや

じゃあ なんか部屋にあるもんでも
撮ってみるIMG_0018.jpg
















これがなんなのかわかる人とは仲良くできそうだ。

今かかってるCD
George robert&Phil woods/Soul eyes
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給料でたんで
さっき大量にCD買ってきたんだけど
一番最初にトレーに載せたのが
今日紹介するEva cassidyのLive at blues alley
一言で言うと これ 超名盤。

Eva cassidyの事を知らない人もいるであろうから
グーグル先生の力を借りて紹介したいとおもいます
(僕も今日初めて買って度肝をぬかれている)
Eva cassidy (イヴァ・キャシディー)
1963年2月2日アメリカ、ワシントンD・C生まれ
33歳という若さで惜しくも皮膚癌のため亡くなっている
生前に発表されたCDはわずかに2枚で
皮肉な事に死んだ後に有名になったタイプ
なんでだよ くそっ

アルバムはタイトルにもある通りライヴアルバムで
ジャズやポップス等のスタンダードが多く
明日に架ける橋や
Autumn leaves
StingのFields of gold等なのだが
これがもう完全に自分のものにしていて
その 才能には大きく驚かされた

彼女の歌声は本当にすばらしいの一言につきる
彼女が歌い始めた瞬間に体中に衝撃が走った
もうレベルがちがう
歌う事になんの迷いも感じられない
彼女が声を発するだけで人生の楽しみや苦悩が感じられる
僕の心はすごく揺さぶられるのだ

こんなにも才能豊かなのに
彼女が多くの人に知られずに死んでいった事が大変くやしいです
一人でも多くの人に聴いてほしい
★★★★☆

Eva cassidy/Live at blues alley

Eva cassidy(vo.acoustic&electric gr)
Chris biondo(b)
Keith grimes(electric gr)
Raice Mcleod(dr)
Hilton felton(hammond organ.tr,13)

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今日は休み チャリンコでどっか行きたかったけど
雨なんだもん
家でゆっくり
成瀬巳喜男の最高傑作と名高い『浮雲』と言う映画をみてたんだけど
すごくよかった
見事にリアルな男と女の想いを描いてて
心に残った
美しくも悲しい一途な女性を演じるのは女優の高峰秀子
この人すっごいキレイだなぁ  ニヤニヤ
相手役は俳優の森雅之
黒澤明の『白痴』をおもいだすね
あぁ よかったなぁ 満足。


んで、さっきまで家でカレー作ってた。
ルーを使わないで
玉葱ベースのまめのベジタブルカレー
うまかったぁ
母親に食わせてやって
おいしいね〜言うてた
だろ?  

これからスタジオだし
今日はなんだか充実してました

カレーBGM
Ernst glerum/Omnibus
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男性
趣味:
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