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来週2月8日(日)午後1時〜
手塚治虫のすべて という番組が放送される。
これは NHKで過去に放送された番組を4時間半にわたって放送すると言うもの
さらにさらに
2月9日から4夜連続午後9時〜
手塚治虫 現代への問いかけ と言うのも放送される
と 言うのも2月9日は手塚先生の命日 今年で没後20年になるんだって
詳しくはNHKの公式ページで→www.nhk.or.jp/tezuka/

こうとくれば手塚先生を紹介する他ないね
手塚先生と言ったら間違いなくまず、火の鳥が思い浮かぶ
あれはもう ほんとに すごいんだから
未来の事がつづってある古文書の様だね

でも 火の鳥以外でなにかあげるとすると 
僕の中で印象深いのは 『アポロの歌』
これは、いわゆる
手塚先生による性教育漫画の2つの内の1つで
もう1つは『やけっぱちのマリア』こちらは未読

内容に関しては触れないが とにかく冒頭の1〜12ページまでで
この作品の力強さを感じる。

僕は、手塚先生からは多くの事を教わり
まさに 人生の教科書であり 
真実を教えてもらった本であり
手塚先生から多大なる影響をうけました。

みなさん もし手塚漫画に触れた事がないなら(そんな人はいないか)
是非この機会に読んでみる事をおすすめしますよ〜

画像は僕の所有しているアポロの歌です
ジャケも最高でしょ?

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なぁ〜んかVibraphone物を紹介しようと思って考えてたんだけど
まっさきに思い浮かんだのが
今日紹介するWalt dickersonのTo my queenというアルバムです。
Dickersonの最高傑作と言われるアルバムで
ジャケットは彼の奥さんらしく 
どうやらこのアルバムは彼女に捧げられた物みたい
To my queenってのは奥さんの事だろう
さぞかし奥さんは感激だったであろう
はたまた驚いたかもしれないね
なぜかって言うと 
アルバムタイトルのTo my queenなんかは決して明るい曲じゃないしね
いったいどういう想いがあってできた曲なのかはわからないが
このアルバムは相当いいね
まず タイトル曲のTo my queenは一曲17分もあるんだけど
Coltraneのように延々とインプロヴィゼーションを繰り広げるのではなく
最初はDickersonとGeorge tuckerとのデュオから始まり
そしてぜんいんが静かに演奏をはじめ
Andrew cyrilleのティンパニー?でDickersonのソロに入る所は何回聴いても鳥肌がたつ
DickersonのVibは金属の冷たい感触が伝わってくるような
弾きすぎずに空間を意識した演奏で
Vibraphone特有の音色を存分に堪能できる
ピアノのAndrew hillもここでの演奏は少しばかりフリーフォームであるものの
リリカルな一面も感じられる大変美しい演奏だ

発表されたのが62年なんだけど
個々のインプロヴィゼーションに重点を置いた演奏とは違い
アンサンブルやメンバー達の対話に重点を置いた演奏は
当時にしては相当に斬新なアルバムだったのではなかろうか
このアルバムでしか聴けない貴重な体験がここにはある。
★★★★★
Walt dickerson/To my queen

Walt dickerson(vib)
Andrew hill(p)
George tucker(b)
Andrew cyrille(dr)

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今日は雨。 なんだかんだでここまで滴り落ちる雨は久しぶりな気がするな
外に居る時、雨は嫌いだけど 部屋の中に居るとすごーく落ちつく
雨はJazzによく似合う。



今日はちょっとウイスキーについて書こうかと思う。
僕自身、お酒は全然詳しくなくて語れる事も少ないのだけど
なんでかっつーと 
昨日、随分長い付き合いの友達3人と、夜
ウイスキーテイスティングをしてた。 つってもそんなシャレた感じではなく
気楽にウイスキーを楽しんでた感じだったんだけど

まず 彼の家に着いて 腰を下ろし座ってみると 
中学生だった頃の記憶やおもいでがよみがえってきて
なんだか懐かしい気持ちでいっぱいだった
2人ともしょっちゅう顔を会わせる奴なんだけど
僕達は会っても新しい話題なんてないから 
いっつもなぁなぁな感じでテンションは低い。
でもいざ こうして集まってちゃんと酒を飲むなんて事はあんまりないから新鮮で楽しかったし
みんないい感じだったから 酒もよりいっそううまかった。
んで 昨日飲んだウイスキーをちっと紹介。
まずは Ancient AgeのAAAって言う物 
スリーAって愛称でよばれてるらしい.....
バーボンで値段も1400円くらいでお手頃。
次がGlenfiddichの12年 
これはシングルモルトスコッチウイスキーで
値段は2600円くらい これもお手頃な価格ですな
次がCaol liaの12年 これは初心者の僕にはわからない味だった
いわゆるピートが効いてて個性的な味の
シングルモルトスコッチウイスキーで
値段は3800円くらい
最後がLagavulinの16年
これも素人の僕にはわからない味だった
ピートが効いてて一度飲んだら忘れられないほどの個性をもってる
これもシングルモルトスコッチウイスキー
値段は6000円くらい
この4種のなかで軍配をあげるなら
個人的には悲しい事に一番安いAncient Age 
味も値段もとても親しみやすい。
なんでかなぁ もう舌自体が貧乏なんだな

友達が汗水たらして買ったお酒。 
楽しみを分けてもらってありがとう
純粋にガムシャラに騒いでた中学生の頃を思い出して
僕は幸せで楽しかったです。


友達ん家で聴いてたCD

左から
John coltrane/My favorite things
John coltrane/at newport
The Roy haynes trio featuring Danilo perez&John patitucci
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いやはや 今日も仕事でした 今日はいつもより暇だったなぁ
毎回食べにくる常連さんがいるんだけど 
その人はいっつもカレーと一緒にサラダをたのむんだが
最近、2週にわたってたのまない
味はもちろん変わってないんだけど 俺の予想だと 不景気?
不景気のあおりうけてんだよ あれは たぶん な!

ちっとまえに給料日だったもんだからCD大量にかっちゃいました
そのなかでも一番僕の心をとらえたのは
今日紹介するBrian bladeのFellowshipというアルバム

僕の記憶のなかではJoshua redmanとやってたのが印象的で 
そんときのアルバムのピアニストはBrad mehldau   
今考えると大変豪華だな
実はその辺のJoshua redmanは未聴なんだけどね
なにせAaron goldbergの大ファンなもんで 
どうしても彼が居る時のJoshua redmanを買ってしまう
まぁそれはさておき
このアルバムは一度聞き終わっても
なんだかよくわかんなくて印象に残りにくいから
もう一度再生ボタンを押すんだけど 
その内に気付いたら5、6回も繰り返して聴いてたりする
この感覚 なんだか覚えがあるな
そうだ! Miles davisのIn a silent wayに似ているな
あのアルバムも印象に残らないんだけど 
気付いたら繰り返し聴いてるというなんだか不思議な現象に陥る
音楽的には全然似てないんだけど この浮遊感はどうも似ているな
Mando guiterって言う楽器とPedal steel guiterって珍しい楽器が入ってて
他にもエレピのWurlzterなんかも入ってる
このアルバムの不思議な浮遊感を作り出すのに一躍かってるように思えます
全体的にマイナー調の楽曲が多いんだけど 
暗くなりすぎずに温度感の低いキレイな演奏という印象。
ですが、静かというワケでもなく 
冒頭のRed river revelなんかはアップテンポの4ビートで大変クールな演奏です。
このアルバムは各個人の演奏を聴くというより
アルバムの持つ雰囲気に愛着を覚えるアルバムだとおもいます
いやぁ〜 いいアルバムに出会いました。^^
★★★★☆
Brian blade/Fellowship

Brian blade(dr)
Jon cowherd(p,wurlizter)
Christopher thomas(b)
Melvin butler(ts,ss)
Myron walden(as)
Jeff parker(acoustic gr )on-5
Dave easley(
pedal steel gr)
Daniel lanois(mando gr,
on-1,white mustang,on-6)

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さっきまで友達と公園でギター弾いてたんだけど 4時過ぎくらいかな? 
木々達が枯れててすげーキレイだったね ちょっぴりシュールなとこなんかもよかった
犬の散歩の人がいて 近所のひとなのかなぁ 総勢10名くらいと犬が10匹くらい居て
その犬達は近所犬達とたわむれてた 
それみながら演奏してたんだけど いやぁ〜楽しかったね 


んで、今日紹介すんのは これはやっぱり紹介したかった
やっぱりお前もって?思われるだろうけど 
Jimi hendrixのVillanova junction 
このアルバムは全曲初めて聴く演奏で
ホームレコーディグ等も入ってる裏ベスト盤のような内容

僕はギターリストだからHendrixは避けて通れないとこで
でもあまりにも聴きすぎると 自分の演奏に影響がですぎちゃうとおもうから
持ってるのはこれとウッドストックの時のHendrixくらいなもんなんだけど
それだけでも影響力強すぎでしょ
ギターリストにとって彼の存在は偉大すぎて
彼は宇宙人だから目ざすのなんか無理だし 本当にレベルが違いすぎる
彼が演奏でしてた事をイメージして 
そして彼とはまったく違うものを作りださなきゃいけない
うわぁ 課題でかーい

とにかくこのアルバムはそうとうにスゴいことになってる
まず 聴いてて思うのがHendrixが上をめざさないとこ 上ってのは演奏者にとって一番高み
jazzでいうスイングの最高潮の場所を目ざして演奏してないって事だ
このアルバムでの彼はとても楽しそうに 仲間たちと演奏を楽しみ
Hendrixだけがつっぱしるなんて事はしない 
それだけでも十分に人々を魅了できるけど
このセッションだけはHendrixが下界に降りてきている。

それでも途中はMitch mitchellしかついていけてない部分もあるんだけど
ベースがBilly coxだから非常に安定した時間帯があってグルーヴ感に溢れてる
他にももう一人ギターがいる曲なんかもあるし バンド全体に厚みがある
その上をHendrixが自由自在にソロをとってゆく様は まるで万華鏡のなかにいるように
色鮮やかに そして高らかにどんどんアイデアを音に変えていく
彼のインプロヴィゼーションには毎回度肝を抜かれる

間違いなくこのアルバムは絶対買い
いやぁ〜 素晴らしい
★★★★★

Jimi hendrix/ Villanova junction

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なんだか今日は非常にセンチメンタルな気分だ
忙しかった 今日はたしかに忙しかった でもそれじゃないなにかが僕を沈んだ気持ちにさせる
いったいなんなんだろう 自分でも見当がつかない
あるきっかけですごく落ちる事がある そのきっかけてのは大抵たわいもない事だけど
そこが入り口となって どんどんマイナスなイメージが膨らんでく
子供のころの記憶がよみがえってくる
不登校児だったから 友達の親が僕とは遊ばないようにしなさいって言ってた事も知ってる
僕は小さい頃 外で遊んでる同じ歳ぐらいの子を窓からみてた 楽しそうだなって
幼いころの記憶は もう どうしようもないくらい孤独な日々だった
家は 母子家庭だから母親が仕事してた 
僕は 保育園で母親が迎えにくるのをずっと待ってた
大人になっても たとえ誰かと一緒にいようと いつも孤独ってのはすぐとなりにいる
僕が心の底から愛してた女性も 結局 愛を信じれず どこかに行ってしまった
ここしばらくの間で 愛ってのがわからなくなってしまった


今日の日記は 見た人まで暗い気分にしてしまいそうだな
でも しょうがないんだ 日記を書く事で少しは気分がよくなるんだよ
暗い気持ちに自分が酔ってるのも知ってる  その少しの楽しさがよけいに辛い  
でも、この暗い気持ちが演奏において いい影響があるとおもってる
jazzってのはそうゆうもんだ  それだけが救い

あぁ 今晩は飲み過ぎちゃいそうだな


今かかってるCD
Brad mehldau/songs
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ここんとこ 雨が多かったけど今日はよく晴れていて 
その晴れた様子を店の中からガラスごしにみてた。  いい天気だなぁ 野原いきたいなぁ
サンドウィッチ食べたいなぁ バトミントンしたいなぁ とか考えてたんだけど
最近寝てなかったから 今日は仕事中眠くてしょうがなかった。 


ここいらで僕がやってるバンドについて少し書こうかな
リズムは基本的にステッパーとかワンドロップと言われる4ビートで
ベースはナチュラルマイナーとかドリアンのマイナー系スケールの反復によるもの
その上で僕は、なんちゃってジャズ理論を主体にしたロック的なアプローチをするんだけど 
たまに というか ケッコー ジャンル不定
ほぼ、毎回バンドのメンバーが一人はいない が 初めてきたミュージシャンなんかがいたりする。
初めてその人とセッションする時なんかは ものすごい刺激的で
自分の演奏にも相当な影響がでる。 これは たまらん!
自分に対する演奏面での次の目標としては Bill evansのヴォイシングを取り入れるというもの
ヴォイシングっていうのはピアノでいうと、右手で奏でるメロディに対して
和声的な変化を加えてスウィングさせたり デッドスポットを補ったりするものなんだけど。
これが また難しい! CD聞いたりジャズの参考書を読んだりして勉強してんだけど
まぁ まだ課題は山積みです。 もっとうまくなりたいなぁ
んで、ジャズミュージシャンの中でもBill evansの影響は多大なる物で
今回紹介するCDもその種のEugene maslovのAutumn in new englandです。 
彼の演奏はEvansの演奏に少し丸みをもたせたような印象で
リリカルであり硬質なタッチのEvansに対しmaslovはリリカルで粒建ちのいいタッチであるようにおもう。 逆に言うと主張が足りない感もあるので いいBGMになってしまいそうだが
僕はこのCDを随分長い事聞いているなぁ

緊張感があってその人の人生そのものが音になってる演奏が僕は一番好きだけど
逆にいうと構えて聞かないといけないし 演奏者の感情が直接入ってくるので
体力的にかなり消耗させられる。 
そういった意味でもこのAutumn in new england大変聴きやすく
Evans好きなら間違いなくツボなサウンドだとおもいます。
基本的にはmaslov作による楽曲が多いのだがI love you等のスタンダードもバランスよく配置されていて、特に3曲目のMy bellsは何回も繰り返して聴いたりするほどのお気に入りです。
この曲はEvansの曲なんだけども 実はEvansの演奏よりもこっちのほうが好きだったりする
その他にも2曲目のAll of youとかChick corea作のWindows
タイトルでもあるmaslov作のAutumn in new england等 全11曲
雨の日なんかに聴いたら もう 最高でしょ。
★★★★
Eugene maslov/Autumn in new england

Eugene maslov(p)
Ben street(b)
George schuller(dr)

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昨日の日本時間で夜1時10分からオバマ新大統領の就任式がおこなわれた
最初から就任式はみてたけど 正直、日本人の僕からすれば誰だこれ?
ってのがケッコーあって
確か2時頃から彼の就任演説が始まった 
これまでオバマには興味あったんだけど
ちゃんと演説を聞いたのは初めてで
抽象的な意見しかできないが 僕が彼から感じ取ったことは  
アメリカは今、非常に危険な状況下にあるって
経済が落ち込んで 住む家がなくなってるって言う
今まで自分たちがおこなってきた行動に責任を持たないといけないとも言ってた
それはきっと 
あくまで僕の考えだが   
アメリカ人のルーツに対してのことのような気がした
やっぱり  人種差別の時代があるし  
本当に辛かったんだよ 黒人なんかは特に
今は、アメリカで差別は緩和されてる気がする  
まだ 少し残ってるのかもしれないけど
オバマが大統領になった事がそれを証明しているし
今のアメリカ国民  特に若い世代なんかは もう 
意識的に黒人だの白人だのって思わないとおもう  
むしろそれがタブーになってるような
でも それでも やっぱり白人の負の歴史は歴史として消す事はできないし
きっと おじぃちゃんから黒人の話なんかを聞いて 
ひどい劣等感に襲われた若者なんかもいるかもしれないしね
アメリカは 本当に古い土着的な歴史がないから 
その事でアメリカ人って事に誇りが持てない人もいると思う 
自分たちの一番古い記憶が   もしもひどいおこないだったとしたら とか
アメリカ国民は今 世界からの目に相当な劣等感を持ってる様な気がする
それって  アメリカ人にとって、とっても辛い事なような気がする。
オバマは自分たちが作ってきた歴史を再認識して それをしっかり受け止め
未来に繋げようと言ってた。  僕は大変な感銘をうけた


オバマは今や時の人だから 非難もあるだろうけど 
僕個人の意見としては  彼は信頼できる人間だという事 

今日はちょっとでしゃばってみた。 


店でかけたCD    

左から,                                                                                                                                   Stan getz&Bill evans
Ella fitzgerald/ A-Tisket,A-Tisket
The winners/Live at the dolder grand hotel zurich                           img025.jpgimg024.jpgb76cbcd8.jpg





          

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