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しばらく更新していなかったので
たまりにたまった良作アルバムを紹介しようとおもいます
そこで、今回は珍しくソウル系のアルバムでも紹介しましょうか
ソウルといってもこれは純粋なソウルではない様におもいますが
なぜかというとこのメンツですね
Myron(vo.gr)
Me'shell Ndegeocello(b)
Robert glasper(ep)
Charles Haynes(dr)
ごらんの通り
女王Me'shell Ndegeocelloの参加もあり
Robert glasperの参加ありですから
ドラムのCharles Haynesというのは初めて耳にしましたが
彼のドラミングかなりナイスです
ジャズ的にスリム&タイトでありながらその上グルーヴィー
このアルバムはどうやらほとんどの楽曲が一発録りらしく
セッションで録られた音源の上にオーバーダブしているという物で
生演奏且つインプロ好きの僕にとっても
大変喜ばしいつくりになっています
Myron自身が言うにはセッションしている間は
演奏している物が自分でもどういう様な音楽になってるのか
わからなかったみたいです
たしかに、ソウルというにはインプロ色強いし
ポリリズムもありでバックのメンバーが超一流なので
実際行われる演奏もかなり高度な内容となっています
Me'shell Ndegeocelloのベーススタイルは
音色こそファンクよりのミドル強めな音なんだけど
マジで末恐ろしくグルーヴィーで鳥肌もののタイム感を持っている
ヴォイシングも印象的な時がかなりあります
僕の親父が言うには、女性は楽器をやるならベースがいいらしいですよ
なぜなら、女性は子宮があるので重低音を男よりも感じられるらしいです
たしかに、納得。
彼女の場合は子宮で重低音を感じてるというより
もはや彼女の音楽自体が子宮です
子宮=宇宙です。
これは2oo1年宇宙の旅の受け売りです。
話がそれましたが話題をもどしましょう
Robert glasperの演奏も目立ってはいないものの
随所でエクスペリメンタルな事やってます
Glasperらしい演奏です
彼は内気なのでしょうか?
この立ち位置はサイドマンの時のBill evansの様です。
続いてMyronですが彼の歌声はすばらしいですね
ソウルと言っても熱唱するタイプではないです
どちらかというと切ない歌い回しでR&Bを感じさせますね
情熱的ではないですが情緒的なたしかな響きを持っていて
聴いていて胸に響く瞬間が感じられます
歌もいいですが、彼のギターもいい味だしてますね
Charles Haynesに関してですが
僕は彼の事を詳しくしらないので大きな事は言えませんが
とにかく巧い
先ほども言いましたがタイトでグルーヴィーです
ハイハットの使い方巧いです。
スター的な要素は感じられませんが
ドラムスとして完璧なまでの仕事をこなしています
かといって無難にはならずに時折平然とポリリズム打ち出します
トータルでみると、たしかに捨て曲もあるかもしれませんが
この4人のヴァイブレーションに刺激される事間違いなしです
★★★★☆
Myron&The works
Myron(vo.gr)
Me'shell Ndegeocello(b)
Robert glasper(ep)
Charles Haynes(dr)
P-vine records(2oo8)
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