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今日は休みなんだけど、なんだかパっとしない天気だったなぁ〜
僕はどうも黒澤映画に関しては三船敏郎がでていないと、観るのにすごく腰が重くなる。
今でこそ落ち着いてきたが、一日に何本も黒澤映画を観てた時なんかは もう三船様ステキ!
ってなってて よく職場で三船の真似なんかしてた←おい!仕事しろっ!
でも、思いのほか仲代達矢がよかった ちょい役だけど大ファンの志村喬もでてた
なによりスケール感がすごかった。 あれ いったい何人のエキストラを使ってんのかな?
まぁ 黒澤映画に関してはのちのちじっくり語りたいなって思ってます。
んで こっから本題。
前々から是非紹介したかったアルバム,Charles lloydのThe water is wideを紹介したいとおもいます。
このアルバムはHyperion with higginsってのと対をなすアルバムなんですが。
この二枚をレコーディングしてすぐにBilly higginsが亡くなってしまい
後から出たHyperion with higginsってのがタイトルにもある様に追悼アルバムとなってしまいました。
今回は、一枚目のThe water is wideの方にしぼって書きたいとおもいます。
このアルバムは全体的に静かな楽曲が多く 家のCDのトレーに乗る機会も多いです。
1曲目はあまりにも有名なGeorgiaから始まり次にタイトル曲のThe water is wide
これまた有名なBlack butterfly Brad mehldauのピアノから始まるどこまでも悲しいCharles lloydのオリジナル曲Ballade and allegro 少しボッサ風な5曲目のFigure in blue
次にKenny dorhamで有名なLotus blossom ここでの演奏はミドルテンポによるバラッドで、
この曲にこんな綺麗な一面があるとはおもいませんでした。
Billy higginsのブラシとうなり声も小気味よくCharles lloydもよく歌ってます。
この辺でリスナーの多幸感はMAXなんですが。
ここからがこのアルバムの醍醐味といえましょう。
Brad mehldauとのデュオで、急にCharles lloydの深い精神世界が広がります。
Charles lloydはもちろんのことBrad mehldauの旋律も暗く 深く 美しい。
続いてSong of her 、 Forest flowerでも演奏されていましたね。
次が9曲目のLloydのオリジナルのLady day 続いてDuke ellington作のHeaven
次にBilly higginsとのデュオによる11曲目 最後にJohn abercrombieとのデュオで
全12曲で幕を閉じます。
全編通して聴いてみると、Forest flowerの時のCharles lloydとは明らかに一線を概す仕上がりになっています。
なにもForest flowerをけなす訳ではないのですが どうもあの演奏には感情的ななにかが欠如しているような印象をうけます。
ですがこのアルバムは違います。Charles lloydの本当に深い精神世界を感じます。
Charles lloydの事なんだかうさんくさいなぁなんて思ってる人は騙されたと思って聴いてみてください
きっと気に入っていただけるとおもいます。
★★★★☆
Charles lloyd/The water is wide
Charles lloyd(ts)
Brad mehildau(p)
John abercrombie(gr)
Larry grenadier(b)
Billy higgins(dr)
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