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CDを売りにいこうとおもい
売る前に一通り聴いていたんだけど
この、Lizz wrightの1stアルバムSaltは改めて聴いてみると
アルバムを通して感じる事のできる儚くも美しい内容に耳を奪われ
なぜ、このアルバムを売ろうとしていたのか
自分を恥じるばかりなんだけど
この儚くも美しい情緒的な内容はどこかで耳にした事があるなぁ
そうおもいクレジットを見てみると
プロデュースの所にTommy lipuma, Brian blade, Joe cowherdと書いてある
Tommy lipumaはAOR系の名プロデューサーと認識していますが
Joe cowherdと言う方は残念ながら存じ上げていません
Brian bladeと言えばこんなのやあんなのを世に送り出してきた
僕の大好きなアーティストである訳なのですが
なるほど、この世界観は一連のFellowshipの作品と
通ずる所がある様に思います。
洗練されたR&Bの要素も感じさせるが
アメリカのルーツミュージックであるゴスペルやブルースが
彼女のスタイルを形成するのに大変重要な位置をしめているのは
ほぼ間違いないだろう
なので、耳を素通りするような生易しい歌い口ではなく
しっかりと大地に根を降ろした
スピリチュアルで説得力に溢れた歌声は
大変なリラクゼーションを与えてくれるのと同時に
情緒的に揺さぶられる様な
たしかな感情表現がなされているように感じる
バックミュージシャンが実力者揃いなのはもちろんの事
それぞれが自らの役割を完璧にはたしていて
ここまでアルバムに明確な方向性が備わっているのは
プロデュースがしっかりしているからこその物ではないだろうか
曲によってはBrian blade自身も参加
Sam yahelやChris potterも一曲だけ参加している
大変豪華で華のあるメンツだが
演奏はなんともいえないシブさを持った大人な一枚だ。
★★★★
Lizz wright/Salt
Lizz wright(vo.tr,all)
Kenny banks(p.fender rhodes.hammond B3.tr,1,5,9,10)
Sam yahel(hammond B3.tr1)
John hart(gr.tr,1~11)
Doug weiss(aco b.tr,1~11)
Brian blade(dr,gr.tr,1.4~12)
Jeff haynes(per.tr,1.3~9.11)
Derrick gardner(tp.tr,2.3)
Vincent gardner(tb.tr,2.3)
Myron walden(as,tr2.3.11)
Danilo perez(aco gr.tr.3.)
Terreon gully(dr.tr,2.3)
Jon cowherd(aco gr.fender rhodes.tr,4.6~11)
Monte croft(vib.tr,4)
Adam rogers(ele gr.aco gr.bottleneck gr,tr,12)
Chris potter(ss,tr,7)
(violas,tr,6.8.10)Sarah adams,Ron carbone,Crystel garner,Judy witmerr
(cellos,tr,6,8,10)Ellen westermann,Joe kimura,Caryl paisner,Mark shuman
Verve Records(2oo3)
こちらは2008年発売だけどLizz wrightの3rdにあたる最新作
1stよりもさらにゴスペルやブルース色の強い
ルーツに帰着するかのような大変シブい内容の作品
これもすばらしい。
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