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ここしばらく マイルス漬けの日々だ
CDレビューしたいんだけど マイルスしか聴いてない

彼の様な偉大すぎる人物について語るのは恐れ多いけど

じゃあ ちょっとばかしMilesについて喋ってみよう  

僕がMilesに出会ったのは 
Jazz至上屈指の大名盤『Kind of blue』だったんだけど
正直、 初めて聴いた時は
ふつうのJazzじゃんって思った   ひぃぃぃ ごめんなさい!

当時の僕はまだCanterbury music を聴いていた頃で
モードについてもまだ全然無知。
てか、Jazz自体についても無知であった

しばらく経って ColtraneやEvans
数々のジャズジャイアントのアルバムを聴いてきたんだけど
Milesだけはその時も まだわからなかった

Clifford brownのミストーンなど聴いた事がない 
しかしながらMilesにはミストーンが聞こえる時がある
じゃあ 彼の偉大さはいったいどこからくるのか?
作曲やアイデア?  いや 違うな
それだけでは帝王と呼ばれるはずがない

彼の演奏をもう少し深く理解しなくては

タモリがMilesと対談をした時→www.youtube.com/watch
タモリがMilesにたいし 
あなたさまはシンプルで心に残る演奏をされてらっしゃいますね
と 言った
僕もまったく同感だった

しかしMilesは色んな音をつかっている
と言った

それはジョークだ と言っていたが
それがヒントになった
彼の演奏は1つの音を大事にしていて
理論的にみるとたしかに少ない音数なのだけど
同じ音程のなかに色んな表情が感じられて
細い音や太い音
尖った音や丸い音
悲しい音や楽しい音
音自体の表情や平均率外の微妙なズレが
間違いなく他のトランぺッターよりも多く感じる
そういう意味を持って言ったのでは?

なんて深読みをしてしまってるが
僕は誤った音楽感になりかけてたから
Milesの音から こんな想像までもらって
少しだけ音楽の核心に近づけたかもしれない
感謝です Miles
img044.jpg













写真は
Three wishes
Pannonica de koenigswarterから

いったい何をしているんだろう  ?
ひょうきんなMilesで
親しみやすく いい写真だなぁ

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