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僕はスキャットが大変好きである。
今日紹介するCDもその類いなんだけど
Sara serpaのPraiaというアルバムで、ゲストにGreg osby
彼の最新アルバム9levelsというアルバムにも参加していた事で
彼女の事は知ってはいたんだけど
Greg osbyの9levelsはハッキリ言って駄作
コンテンポラリー色が強く
あまりにもリスナーの事を考えていない
自己満足的な作り方が、どうも鼻につくアルバムで
解る奴だけわかればいい的なスタイルがどうにも好きになれず
もう 売りのCD行きになってるんだけど
1ついい部分を言えば
もっと、聴かせる事を中心に考えれば
とんでもない名盤になる可能性を秘めてるとおもうんだよね
それだけの才能は十分あるとおもうんだけど
Praiaは9levelsの延長線上にあたるアルバムだとわかっていたので
その可能性にかけて購入してみたが、やっぱり駄作。
このアルバムのメインであるスキャットは全然凄みがなく
予想はしていたが
あまりにも歌詞が付いてない楽曲ばかりで
Sara serpaは歌詞で伝えたい事はないのか、と おもうし
歌詞がないから声の響きが単調になってて
ただ、メロディを発しているだけ
テクニックは十分にあるけども
声を楽器にみたてるなら もっとエモーションが欲しい
ついでにこのアルバムも自己満足的な感じがして
少しインテリ気分に、私たちのやってる事は解らない人には解らないのよ
と 言わんばかりな 大変鼻につくスタイルで
どうもリスナーや自分達のやっている音楽に
ある種のネガティブなイメージとエゴが感じられるだよなぁ
もっと頑張ってくれよー
なにかスゴい事できるぐらいのテクニックは十分にあるんだからさぁ
★★
Sara serpa/Praia
Sara serpa(vo)
Andre matos(gr)
Vardan ovsepian(p)
John lockwood(b)
Nick falk(dr)
Greg osby(as.tracks5.7.8)
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