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以前紹介したJan lundgrenの『Lockrop』が
あまりにもすばらしかったもんだから
彼の新作『European standards』を発売早々に迷わず購入した訳なんだけど
タイトル通り、ヨーロピアンスタンダード集で
映画『男と女』の主題歌でも有名なUn homme et une femmeや
BeatlesのHere,there and everywhere
なんと、KraftwerkのComputer liebeもやっちゃってたりするなど
かなりバラエティに富んだ作品に仕上がっているのだが
不思議と統一性があって耳あたりもよく安心して聴ける。
しかし、スタンダード集という割には聴いた事もない楽曲がほとんどで
(僕が勉強不足なだけかもしれないが)
特に馴染み深い物でもなくBeatlesの曲の中でHere,there and everywhereを
選ぶのもいかがなもんかと...
全体的に聴きやすさがいい所なのだが
逆に言えば没個性的なアルバムである。
それでも13曲目のPavane-thoughts of a septuagenarianという曲は
美しく、どこまでも澄んでいるJan lundgrenのピアノの音色に
ただただ聞き惚れる。
でも、期待が高かったぶん この、あまりにも聴きやすく
頭の中を素通りするような演奏はちょっとなぁ
★★★☆にします。
Jan lundgren trio/European standards
Jan lundgren(p.fender rhodes)
Mattias svenson(b)
Zoltan csorsz jr.(dr.per)
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