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今日紹介するWalt dickersonのTo my queenというアルバムです。
Dickersonの最高傑作と言われるアルバムで
ジャケットは彼の奥さんらしく
どうやらこのアルバムは彼女に捧げられた物みたい
To my queenってのは奥さんの事だろう
さぞかし奥さんは感激だったであろう
はたまた驚いたかもしれないね
なぜかって言うと
アルバムタイトルのTo my queenなんかは決して明るい曲じゃないしね
いったいどういう想いがあってできた曲なのかはわからないが
このアルバムは相当いいね
まず タイトル曲のTo my queenは一曲17分もあるんだけど
Coltraneのように延々とインプロヴィゼーションを繰り広げるのではなく
最初はDickersonとGeorge tuckerとのデュオから始まり
そしてぜんいんが静かに演奏をはじめ
Andrew cyrilleのティンパニー?でDickersonのソロに入る所は何回聴いても鳥肌がたつ
DickersonのVibは金属の冷たい感触が伝わってくるような
弾きすぎずに空間を意識した演奏で
Vibraphone特有の音色を存分に堪能できる
ピアノのAndrew hillもここでの演奏は少しばかりフリーフォームであるものの
リリカルな一面も感じられる大変美しい演奏だ
発表されたのが62年なんだけど
個々のインプロヴィゼーションに重点を置いた演奏とは違い
アンサンブルやメンバー達の対話に重点を置いた演奏は
当時にしては相当に斬新なアルバムだったのではなかろうか
このアルバムでしか聴けない貴重な体験がここにはある。
★★★★★
Walt dickerson/To my queen
Walt dickerson(vib)
Andrew hill(p)
George tucker(b)
Andrew cyrille(dr)
Dickersonの最高傑作と言われるアルバムで
ジャケットは彼の奥さんらしく
どうやらこのアルバムは彼女に捧げられた物みたい
To my queenってのは奥さんの事だろう
さぞかし奥さんは感激だったであろう
はたまた驚いたかもしれないね
なぜかって言うと
アルバムタイトルのTo my queenなんかは決して明るい曲じゃないしね
いったいどういう想いがあってできた曲なのかはわからないが
このアルバムは相当いいね
まず タイトル曲のTo my queenは一曲17分もあるんだけど
Coltraneのように延々とインプロヴィゼーションを繰り広げるのではなく
最初はDickersonとGeorge tuckerとのデュオから始まり
そしてぜんいんが静かに演奏をはじめ
Andrew cyrilleのティンパニー?でDickersonのソロに入る所は何回聴いても鳥肌がたつ
DickersonのVibは金属の冷たい感触が伝わってくるような
弾きすぎずに空間を意識した演奏で
Vibraphone特有の音色を存分に堪能できる
ピアノのAndrew hillもここでの演奏は少しばかりフリーフォームであるものの
リリカルな一面も感じられる大変美しい演奏だ
発表されたのが62年なんだけど
個々のインプロヴィゼーションに重点を置いた演奏とは違い
アンサンブルやメンバー達の対話に重点を置いた演奏は
当時にしては相当に斬新なアルバムだったのではなかろうか
このアルバムでしか聴けない貴重な体験がここにはある。
★★★★★
Walt dickerson/To my queen
Walt dickerson(vib)
Andrew hill(p)
George tucker(b)
Andrew cyrille(dr)
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